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  • 執筆者の写真一二三四五六

今日はライブでした!


2曲だけだったけど、歌ってきたよ!

音楽室DXの皆様、共演者の皆様、聴いてくださった皆様どうもありがとうございましたっ‼️

良い評価と良い結果はイコールではなく、目に見えず形に残らないというのはやはり切ないもので・・・笑

でもとても楽しかった

楽しい時間を、本当にありがとう

すごーく楽しかったのに、

浴衣姿の若者と、スーツ姿のおっさんが帰りの電車の中で押したの殴ったのと始まった。。。

スーツ姿のおっさんは終始「押された、肘で殴られた、何様だ、次の駅で降りろ、眼が泳いでるぞ」と浴衣姿の若者の胸ぐらを掴みながらまくし立てる

確かに、おっさんの横にいた僕も電車に乗り込んだ後にギュッと車両から押し出される感じがあった

だからその時にきっと肘が当たったのだろうなというのも想像に容易い状況だった

故意かどうかは分からないけど、そこでおっさんが舌打ちをして喧嘩が始まったのを僕は見ていた

「やめなよ」って言って2人の間に手を入れた

「こーゆー奴は1度ちゃんとしなくちゃいけない」とおっさんに言われた

あんたの言う「ちゃんと」ってのは一体何なんだよって、ふと思った

声を荒げて、胸ぐらを掴みながら高圧的な態度で罵倒する事が「ちゃんと」なのか

色々考えて考えて、出てきた言葉は

「大人気ない」だった

僕も口悪かったな

喧嘩は収まったけど、結局嫌な空気のまま電車は走り続けた

唯一の救いは、目の前に可愛い浴衣姿の女の子がいたことだった

若者は途中の駅で先に降りていった

去り際にお礼を言われたんだけど

イマイチしっくりこなかった

若者が降りドアが閉まると、

「あーゆー奴は1度しっかりしないとダメなんだよ」と、おっさんはまた僕に言ってきた

だからその「しっかり」とは何なんだと

また色々考えて考えて、出てきた言葉は

「でも僕達大人じゃないですか」だった

そう、僕達は大人なんだ

他にやり方があるだろう

おっさんは土曜日なのにスーツ姿だった

あんな時間の電車に乗って、きっと色々あるんだろう

疲れてるだろうに、周りは祭りだ花火大会だと浮き足立ち、挙げ句の果てに今日という日を謳歌してきたであろう浴衣姿の若者に混ざって満員電車に揺られて帰るなんて、ストレス極まりないかもしれない

俺は仕事で疲れてるんだって気持ちもあるかもしれない

でもどんな理由であろうと、他人に手を挙げて力を誇示していい訳がない

そんなのは大人のやる事じゃない

一方の若者は終始黙りだった

おっさんに対して、弁解もしなければ謝罪もせず、ただずっと黙り込んでいた

若者よ

僕にお礼を言うのではなく、当事者と直接ちゃんと話すべきだろう

もし当たった自覚があるのなら、例え不可抗力だろうと「すみません」の一言を言うべきだ

相手にし過ぎる大人と、相手にしなさ過ぎる若者の話

おっさんも若者も、お互いもっと口を使うべきだろうと

直接言えずここに書いている僕も、同じ穴のムジナだな


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